紅萌ゆる丘の花(三高逍遥の歌)
作詞 沢村 胡夷
作曲 K. Y.
一、紅(くれない)萌(も)ゆる丘の花
早緑(さみどり)匂う岸の色
都の花に嘯(うそぶ)けば
月こそかかれ吉田山(よしだやま)
二、緑の夏の芝露(しばつゆ)に
残れる星を仰ぐ時
希望は高く溢(あふ)れつつ
我等が胸に湧返(わきかえ)る
三、左手(ゆんで)の書(ふみ)にうなずきつ
夕(ゆうべ)の風に吟(ぎん)ずれば
砕(くだ)けて飛べる白雲(はくうん)の
空には高し如意ケ嶽(にょいがたけ)
四、見よ洛陽(らくよう)の花霞(はながすみ)
桜の下(もと)の男の子等が
今逍遥(しょうよう)に月白く
静かに照れり吉田山